コラム
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小児の咬み合わせについて
以前のコラムで大人の矯正治療(マルチブラケット・マウスピース)を取り上げましたが、
今回は小児期の矯正治療についてお話ししてみようと思います。
お子様の口元をよく見ていると気になることはありませんか??
・テレビや何かに集中している時、ぽかんと口が開いている、もしくは唇を閉じようとしても
頑張って閉じないと閉じれない。
・うどん、ラーメン等、細いものが前歯で嚙みづらそう。奥歯で咬んでいるけれども食事に時間がかかる。
・鼻ではなく、口で呼吸している。
上記に挙げたものはごく一部ですが、ご家庭で気づきやすい部分だと思います。
これらは筋力の働きが悪かったり、習癖によって引き起こされる可能性が高いものです。
(※口呼吸は鼻疾患によるものもあります。)
筋肉の働きが悪かったり、悪い習癖が残っていると、顎の発育、歯並び、脳の発育等に悪い影響を
与える可能性があります。
小児矯正は大人の矯正とは異なり、歯並びを改善するだけでなく、発育期のお子様の骨格や筋力に
アプローチする矯正治療となります。
言い方を変えると小児期にしかできない矯正治療です。
「うちの子矯正が必要そうだけど、大人になってからでいいかな??」と思っている方は、小児期からお子様の
矯正治療を行うことにより、大人になってからの矯正治療をしないといけないリスクがさがる可能性もあります。
気になることがあれば、一度当院にご相談ください(^▽^)/