歯科東洋医学外来

歯科医院で受けられる漢方療法

北九州市小倉のしげずみ歯科医院では、ドライマウス（口腔乾燥症）や口臭、舌痛症、味覚障害などのお口のお悩みでお困りの方のために、漢方薬を用いた歯科東洋医学外来を行っております。

西洋医学では、例えば口内炎に対して塗り薬を使って外部から改善しようとしますが、漢方薬などの東洋医学では口内炎を起こした原因を追求し、根本的な原因を明らかにして内側からの改善を目指します。

漢方薬は様々なお悩みに効果が期待できますので、一般的な治療を受けても改善がみられない方、西洋薬の量を減らしたい方、漢方薬を試してみたい方などは、お気軽に当院へご相談ください。

漢方薬を使った漢方療法は保険適用のものもあり、当院でも歯科で保険が適用されるものをご用意しておりますので、経済的な負担を抑えて気軽に漢方薬を試していただくことができます。

漢方薬は自然由来の生薬を組み合わせてできていますので、西洋薬と比べると比較的副作用が少ないと言えます（まったくないわけではありません）。
そのため肝機能障害などの全身疾患をお持ちの方や、妊娠中の方でも安心してお使いいただけると言えます。

当院の院長は長年鍼灸治療を行っていて、三叉神経痛、口腔乾燥、舌の痛みなどの原因がわからない症状に対して、漢方薬だけでなく鍼灸治療を行って症状の改善を目指します。
原因がわからずにずっとお悩みの症状がございましたら、お気軽に当院の歯科東洋医学外来へご相談ください。

歯科東洋医学外来では漢方薬・鍼灸治療により、次のような症状・疾患に効果を発揮します。

口腔内が乾燥している状態で、加齢やお薬の影響などのほか、糖尿病などの全身疾患が関連している場合があります。

飲食や喫煙、加齢などが影響して起こる生理的口臭、虫歯や歯周病、糖尿病などが原因の病的口臭、ご自身しか自覚できない口臭などに対して効果が期待できます。

舌に異常はないものの、痛みや違和感を覚える症状です。

食べ物の味を感じにくくなったり、何を食べても味がわからない状態です。

口腔内でできる炎症のことで、食事の際やブラッシング時などに痛みを感じます。

“口を動かすと顎が痛む”“顎関節を動かすと異音（カクカクなど）がする”“口が大きく開かない”などに代表される症状の総称です。

漢方薬によって免疫力を高めることで、ヘルペス・帯状疱疹に対する効果も期待できます。