✨謹賀新年✨ 誤嚥性肺炎について
明けましておめでとうございます(⌒∇⌒)
どのような年末年始を迎えられましたか??
私は夏より冬の方が好きなのですが… さすがに寒すぎます(;^ω^)
昨年12月に院長にお揃いのダウンを買ってもらったので 寒い中でも訪問部一同頑張っています。
今回は誤嚥性肺炎のついてお話させていただきます。
高齢者にとって肺炎はとても怖い病気です。
肺炎が死につながるケースも多く、健康にとって大切な課題となります。
【誤嚥】とは唾液や食物、胃液などが気管に入ってしまうことです。
気管に入った食物や唾液が気管から肺に入り込むことで起こるのが【誤嚥性肺炎】です。
《誤嚥性肺炎の予防》
➀口腔内を清潔に保つ
口は肺や胃腸への入り口です。
歯磨きやうがいを怠ると口の中ではすぐに細菌が繁殖してしまいます。
そのため口腔ケアをしっかり行い、口の中の細菌を繁殖させないこと、そして細菌を肺へ
運び入れないことが重要です。
②胃液の逆流を防ぐ
食後2時間ほど座って身体を起こしていることで予防できます。
③嚥下反射を改善する
嚥下とは口の中の食物を胃にのみ下すことです。
食物を嚙んだり、食物を飲み下したりができにくくなる状態を【嚥下障害】といいます。
病気で筋肉に障害が生じた場合や、年齢とともに嚥下が低下することにより、一連の動きに支障が起こり、
・物が飲み込みにくい。
・口の中に食物が残る、こぼれる。
・よだれが出る。
・口が渇く。
・食事に時間がかかる。
・食事中にむせたり咳込んだりする。 等の症状が起きます。
これらの症状がみられたら、食形態を変えたり、お口のリハビリなどが必要になります。
上記のような症状がある方や不安がある方はいつでもご相談ください。
ではでは今年もしげずみ歯科医院をよろしくお願い致します。
皆様にとって幸多き1年になりますように(⌒∇⌒)