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コラム
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子供の虫歯予防について🦷

こんにちは! 歯科衛生士の吉浦です。

コロナが再び流行し、不安な日々が続きますね( ノД`)

ここ最近、雪が降るような寒い日も多いですが、皆様体調は崩されていませんか??

引き続き、うがい・手洗い・手指消毒をこまめに行い、感染予防していきましょう!!

当医院でも消毒や換気など、感染予防をしっかり行っていますので、安心してご来院くださいね(^▽^)

 

さて今回は子供の虫歯予防についてお話していこうと思います。

 

子供の歯は永久歯に比べて歯質が薄く、虫歯になりやすい傾向にあります。

自分で正しいケアができないお子様に代わって、親御様がお子様の大切な歯を虫歯から守ってあげましょう。

 

お子様の虫歯予防にはいくつかのポイントがあります☝

➀まわりの人が虫歯菌をうつさない

虫歯菌は周囲の人からお子様にうつります。

口移しや、食器の共有などはしないようにしましょう!

特に3歳位までは、虫歯菌に感染しやすい要注意時期といわれています。

でも親子のスキンシップも大切ですよね!!

なので、お父様・お母様のお口の中の虫歯菌を減らすことも重要です。

②おやつは時間を決めて与える

糖分の多いものをダラダラと口に入れていると虫歯になるリスクが高くなります。

お菓子やジュース・スポーツドリンク・乳酸菌飲料には砂糖がたっぷり入っています。

できれば、果物やイモ類などを工夫しておやつにあげるほうがおすすめです。

唾液の力でお口の中を中性にもどすには2時間はかかると言われています。

甘いものを与えるときは時間を決めて短時間で、また食間はしっかり2時間以上開けて食べさせるように

しましょう。

③仕上げ磨きをする

仕上げ磨きは、小学校低学年までは毎日行うのが理想的です。

高学年になると自分で磨く力も上達しますが、週に1度位はチェックしてあげましょう。

特に奥歯の溝や、歯と歯の間、歯と歯茎の境目には汚れが残りやすいので、小さ目のブラシで丁寧に

磨いてあげましょう。

④定期健診をうける

おうちでの歯磨きだけでは、虫歯を予防しきれないことがあります。

定期的に歯科医院で検診を受けましょう。

磨き残しのチェックをして歯磨き指導も行います。

⑤フッ素を使用する

フッ素には、歯科医院での高濃度フッ素の塗布、ご家庭でのフッ素洗口(ミラノール)、

フッ素入りの歯磨き粉の使用があります。

これらをうまく使用し、歯の質を強化していきましょう。

詳しくは、以前のコラム【フッ素のお話】をご覧ください。

⑥シーラントをする

奥歯は溝が深く、歯ブラシも奥まで届きにくいため、虫歯のリスクが高くなります。

そのため虫歯のリスクの高い時期には、歯の溝をコーティングするシーラントをおすすめします。

 

他にも、キシリトールのガムやタブレットも予防に効果的です。

検診に来られた際はキシリトールのガムをプレゼントしてますので、試してみて下さい♪

 

自分の子供の歯が虫歯になってしまうと、とても悲しいですよね・・・😢

子供の歯を守るのは親の仕事!!と思って、小さいうちから予防し、虫歯のない綺麗な歯を

子供にプレゼントしてあげましょう✨

 

お子様の歯のことで何か気になることがあれば、いつでもお気軽に相談してくださいね(⌒∇⌒)

 

 

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